2017年08月13日

基本に戻って

施術の効果がなかなかうまくいかない時はいつも基本に戻っていきます。

まず、生理学、解剖学などもう一度見直してみるとなんとなく答えがでてくるように感じます。

関節の生理として、関節の中には関節液があります。
これは何のためにあるかというと、関節の潤滑のためと関節軟骨の栄養のため、また関節の中で発生した摩擦熱の除去のため等にあります。

関節潤滑のために必要な力は近接力であり、潤滑を阻害する力は離解力とぜん断力です。

関節の動きが悪くなった時(潤滑不全状態)は、やはり近接力が整復のカギといえるでしょう。

潤滑には、静力学的流体潤滑、動力学的流体潤滑、境界潤滑など色々ありどれもある程度の理解は必要かとおもいます。
滑膜には毛細血管網がたくさんあります。その意味もしっかりと考えなくてはいけません。
炎症は急性、陳旧性であれ内部エネルギーが蓄積した状態であり、温熱療法・冷却療法どちらを選択するのかで、患者さんの予後は大きく変わってきます。

どうしても、悩む時は技術書を見てしまうのですが、それはそれで大事ではありますが、もう一度基本に戻るのも必要かと思っています。

私は、今でもアムス時代の生理学・解剖学の教科書を常に整骨院において目を通しています。

やっぱり日々勉強です。。。♪
posted by アムス校友会 at 23:46| 会長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする