2015年11月26日

集客

最近、色々な業種の方とお会いする機会が増えました。
この11月であれば、行列のできる飲食店の店主であったり、醤油蔵の職人さんであったりとその道ではかなり極められた方だと思っています。
この人たちとお会いして思ったのが、お客さんを呼ぶため(集客)に頑張ってるのではないということです。
色々なお客さんに少しでも美味しいもの、本当に良いものを、と考え日々努力されて今日があります。
その良いもの(本物)を目指し、たくさんのお客さんが全国から集まって来られるのだと思います。

この発想は日本の商いの考え方なんでしょう。
呉服の世界も本当に良いものをと、一つ一つ手描きをしたり、一日に数センチしか織れない反物を織ったりと気の遠くなるような作業をしています。
こんな気の遠くなる作業はお金儲けと思ってやれる訳はなく、少しでも良いものをお客さんに届けたい。そういう想いがあるから匠の技が生まれてき、良いものが作られていくんだと思います。

これと対象にアメリカの商いの特徴は売れる物がよい物だ的な発想のように感じます。
お客さんが集まればその商売のやり方は成功であり。勝てば官軍みたいに感じてしまいます。

どちらがいいとかではなく、どちらを目指すのかであります。
私はやはり日本の商いの方が自分に向いていると思います。
人の体に触るのに、ましてそれを触ることはその人の人生に関わることなのに中途半端な技術を行使したくはありません。

少しでもその人の為にと日々精進していきたいと思っています。
その結果、それを求めて色々な患者さんが来院してくれればいいかなって思っています。

集客の為に何かをする。
集客するにはどうしたらいいのかなど
考えたくはありません。

我々は人のためになるためにこの仕事を選んだのではないでしょうか?
儲けることが悪いわけではありませんが、儲けるためにやるのではなく、結果的に儲かったでいいんだと思います。

人間はどうしても欲がでてきてしまいます。
本末転倒にならないよう、日々努力していきたいものです。
posted by アムス校友会 at 23:26| 会長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする